ズワイガニの選び方や食べ方や保存方法や栄養価などについて調べてみました!
カニは日本人の大好物なのですが、特にズワイガニの人気が高いようです。そのまま生やボイルなどで食べても美味しいですし、またカニシャブやカニ鍋などの材料としても最適になります。北海道がズワイガニの産地なのですが、ズワイガニは地域などにより様々な名前で呼ばれています。
例えば北陸地方では越前ガニ、山陰地方では松葉ガニなどと呼ばれていますし、またオスをセイコガニ、メスを香箱カニと呼ぶ地域などもあるようです。ズワイガニについては法律により海域ごとに漁獲可能量が決められています。
漁ができる時期が厳格に決められていますので、猟期以外にズワイガニが獲れた場合には海に戻すことが必要になるのです。毎年美味しいズワイガニが食べられるように、制度により乱獲を制限して資源の確保を実現しています。今回はズワイガニの選び方や食べ方や保存方法や栄養価などについて、さらに詳しく確認してみたいと思います。
ズワイガニの詳細について確認してみましょう!
ズワイガニを選ぶ際には、「甲羅にブツブツが多いもの」「脚が大きいもの」を選ぶようにしましょう。実際にズワイガニを手に取って選ぶことができれば良いのですが、通信販売などを利用する際には販売されているズワイガニについて慎重に確認することが必要になります。
ズワイガニの食べ方は?
鮮度の良いズワイガニであれば、生やボイルなどで食べる方法がおすすめになります。また調理をして食べる場合には、ズワイガニのぷりぷりとした甘みを活かすことができる方法を選ぶようにしてください。具体的には鍋料理や雑炊などがおすすめになります。ズワイガニ独特の風味をじっくりと楽しんでみてください。
ズワイガニの保存方法は?
ズワイガニの調理・保存は、届いたその日のうちに行うようにしましょう。大きな鍋に1.5%程度の濃度の塩水を沸騰させて、水洗いをしたズワイガニを甲羅を下向きに入れて茹でてください。
一般的な大きさのズワイガニであれば約20分で茹であがりますので、お湯から取り出したズワイガニのフンドシ・甲羅・エラを除去して肩肉を二つに分割すれば出来上がりです。茹であがったズワイガニは当日中か、冷蔵庫保存でも2日以内に食べきってしまうようにしましょう。
余った分を保存したいという場合には、濡れたキッチンペーパーか新聞紙にくるんでからビニール袋に入れて、冷凍をして保存します。
ズワイガニの栄養価は?
ズワイガニには赤血球を作る働きがある栄養素である、ビタミンB1やB2などが豊富に含まれています。ビタミンB1やB2にはその他に、動脈硬化を予防して血管などの老化を遅らせる作用や、精神を安定して不眠症などを改善する作用などもありますので、心身のバランスが崩れがちな人にはズワイガニを積極的に食べることをおすすめしたいと思います。
ちなみにビタミンB1やB2には月経時の感情の起伏を抑えてイライラを和らげる効果が期待できますし、さらにズワイガニには妊娠中の女性には必須の成分である葉酸も豊富に含まれているようです。
ズワイガニは美味しくて様々な効果が期待できるダイエットの強い味方です!
今回はズワイガニの選び方や食べ方や保存方法や栄養価などについて確認してみましたが、いかがでしたでしょうか。主な内容をまとめてみると、以下の通りとなります。
- 甲羅にブツブツがあり脚が大きいズワイガニを選ぶようにしましょう
- 新鮮なズワイガニは生やボイルなどで食べてみてください
- ズワイガニを茹であげたら早めに食べきってしまうようにしましょう
- ズワイガニにはビタミンB1やB2などの成分が豊富に含まれています
ズワイガニについてはさらにカロリーが気になるという人が多いかもしれませんが、ズワイガニのカロリーは141.8kcal(100gあたり)であり、意外に低カロリーとなっています。
また体脂肪に変化しやすい炭水化物の含有量は0.1gですから、女性にも最適だといえるのではないでしょうか。ズワイガニは美味しくて様々な効果が期待できる、ダイエットの強い味方なのです。