ポーションが基本はおすすめ・でも1杯丸ごとも捨てがたい

ポーションタイプの方がおすすめ

冬のお歳暮などにカニを贈りたいと思っている人もいるでしょう。ちょうどカニは冬が旬になることが多いので、お歳暮の品物として人気です。カニを贈りたい、でもカニを贈られた方がどうやって手を付ければいいのか困るのではないかと思って躊躇している人もいるでしょう。

 

そのような人におすすめの方法として、調理済みのポーションがあります。ポーションとはカニをパーツごとにカットして、茹でてあるなど加工されているものをさします。

 

ポーションであれば、足だけなどのコンパクトな感じでカットされているので調理しやすいです。またすでに茹でられた状態であれば、自分でわざわざ調理をする必要もないです。このような商品を贈るのであれば、「冷蔵庫に1日半〜2日程度入れておけば、そのまま食べられます」などと食べ方も説明しておくと親切でしょう。

 

1杯丸ごとになるとゴミが増えてしまう

カニを1杯丸ごと贈ると、ゴミが増えてしまう恐れがあります。カニには皆さんもご存知のように甲羅や殻の部分が結構あります。カニの食べられる部分はカニ1杯に対して半分程度しかないです。

 

カニを食べたはいいけれども、そのあとの残りのごみの処理で困ってしまうケースもあります。生ごみとして処理する形になりますが、処分するまで嫌な臭いが部屋の中で充満する恐れもあります。

 

ポーションのカニであれば、余分な所がカットされているので余計なゴミを出す必要もなくなります。カット済みのカニの場合、どうしても丸ごと1杯と比較するとチープな感じだから嫌という人もいるでしょう。しかしカットされているカニの方が、相手にとっては使い勝手が良いというメリットがあります。

 

もしポーションのカニの場合、安物のようなイメージがあれば、見た目で高級感を出すと良いでしょう。たとえばポーションを贈答用として贈りたいのであれば、例えば化粧箱に入れてくれるなど高級感を演出してくれるサービスのある通販サイトを利用すると良いでしょう。カットしてあると余分なゴミが出さなくても良いですし、カニ鍋でもカニすきなどいろいろな調理ができるのでおすすめです。

 

ポーションの方が食べやすい

カニを食べるときに、上手く殻から身を取り出すことができずに身を永遠とホジホジしたことのある人もいるでしょう。カニを食べるとなると身を取り出すことに集中しすぎてしまって、家族で食べても会話がなくなることもままあります。このような問題を解消できるのも、ポーションの良いところです。

 

ポーションの中には、すでにむき身になっているものも見られます。そのまま食べたり調理したりできるので、身の取出しで手間取ることもないです。また最近のポーションの中には、最も太い脚の部分に殻が4〜5cmついているようなものもあります。この殻がちょうど持ち手のような感じになっていて、小さな子供のいる家庭でも食べやすいでしょう。

 

このようにカニを贈答品として贈る場合、ポーションの方が1杯丸ごとカニを贈るのと比較して、何かと重宝します。万人受けしやすいということを頭に入れておきましょう。

 

こだわりのある人はカニ1杯丸ごとも選択肢に

ではカニ1杯丸ごとは贈答品としてダメかというと決してそうではありません。人によってはむしろカニ1杯丸ごと贈った方がありがたがられる可能性もあります。たとえば料理に対して強いこだわりを持っている人の場合、ポーションよりもカニ1杯丸ごとの方が喜ばれる傾向があります。

 

カニがカットされたポーションの場合、もしかするとうまみが逃げてしまっている可能性があります。またカニ丸ごと1杯であれば、カニみそなどの珍味部分もすべて含まれています。料理へのこだわりの強い人、カニが何よりも好きという人であれば、丸ごと1杯も選択肢に入ってくるはずです。

 

ただしこの場合、先方にあらかじめ断わっておいた方が良いでしょう。カニを冷凍庫などで保管する場合、それなりのスペースを取ります。あらかじめいつごろ商品が届くと説明しておけば、必要なスペースを準備できるからです。